モノと生息し、身体を含む物質が持つ現象と形跡を表出させる　nakice『ABITA＠京都芸術センター』12月16日～18日に開催

created by nakice nakice『ABITA＠京都芸術センター』が12月16日(金)から京都芸術センター西館2階　講堂で上演される。 　 2022年4月、nakiceは初のインスタレーション「ABITA」をJINNAN HOUSE（東京、渋谷）にて開催。1日8時間、3日間継続してモノ・身体・音によるパフォーマンスを実施した。 その場で撮影した写真を水に落とし、乾燥させた上から更に印刷を重ね展示するなど、「パフォーマンス」 とそこに残る「形跡と残像」を作品として見出し始めた。 　 nakice profile 　 本公演では、ダンサーのシマダタダシと共に、京都芸術センターに存在するモノたちと共存することにより発生する現象・プロセス・サイクルそのものが作品となる展開を目指すという。 関連イベントではダンサー・振付家の捩子ぴじん氏をゲストに招いたアーティストトークとオープンスタジオを実施。 また、身体を通しモノと会話するダンス体験と本公演のチラシに使用している“水写真（水に濡らした写真）”を創作する2本立ワークショップを開催する。 　 本作は12月16日(金)から京都芸術センター西館2階　講堂で上演される。 詳細は公式サイトで。 　 （文：エントレ編集部）