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劇団キンダースペース『銘々のテーブル ~あるいは、孤独に向かって~』

私達はどんな「孤独」と向き合っているのだろうか? 劇団キンダースペース『銘々のテーブル ~あるいは、孤独に向かって~』2月19日から両国・シアターXで上演

劇団キンダースペース『銘々のテーブル ~あるいは、孤独に向かって~』   劇団キンダースペース『銘々のテーブル ~あるいは、孤独に向かって~』が2月19日(水)から両国・シアターXで上演される。   劇団キンダースペースは1985年、オリジナル演劇の製作と上演を目的に、代表の原田一樹を中心に結成。創立以来、年間2本から4本のオリジナル創作劇を製作・上演している。 また、1996年からは地域の小劇場劇団の自覚を持ち、演劇それ自体の普及と地元一般市民との交流を目的に、ひと月半に1度のペースでワークショップをアトリエにて開催。これまでにおよそ800名以上が参加するなど、演劇振興にも力を入れている。    第40回本公演「白痴」  2019.2/20~24 シアターカイ 第40回本公演「白痴」 2019.2/20~24 シアターカイ   今回上演されるのはテレンス・ラティガンの「銘々のテーブル」。本作を劇団主宰の原田一樹が翻訳・演出する。 出演は瀬田ひろ美、小林もと果、古木杏子、森下高志など。  

あらすじ イギリスの海岸沿いの小さなホテルが舞台。 第一幕「窓ぎわのテーブル」。 ホテルの支配人クーパーと、ここに住むジョン、そしてかつてジョンの妻であったアンの物語。不器用な愛情は互いをとことんまで傷つけ合う。 第二幕「七番テーブル」。 自分を表せない娘シビルと、経歴を些少するポロックの、求め合いながらもすれ違う心。 他にも、ひと癖ある登場人物たちは一様にそれぞれの孤独を抱えている。
 
原田一樹(翻訳・演出) 「孤独」を求めて「共存」を恐れず。 ラティガンは、不信と疎外と、それによってもたらされる「孤独」を見つめ、描いた。演劇史における彼の評価が高くないのは、大戦後の社会体制が大きく揺らぐ時、あたかもそれらに背を向け、中流層の内面を描き続けたことによる。だが、ベルリンの壁が壊され、また造られようとしている現在、私達はどんな「孤独」と向き合っているのだろうか。今、もう一度ラティガンの「孤独」と向き合うことが求められている。
  本作は2月19日(水)から東京・両国 シアターXカイで上演される。 詳細は公式サイトで。 (文:エントレ編集部)  
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公演情報
劇団キンダースペース 第41回公演 k#90『銘々のテーブル ~あるいは、孤独に向かって~』 【作】テレンス・ラティガン 【翻訳・演出】原田一樹 【出演】瀬田ひろ美、小林もと果、古木杏子、森下高志、榊原奈緒子、齋藤美那子、関戸滉生、坂本奈都実、阿部百合子(劇団俳優座)、石井ゆき(劇団昴)、花ヶ前浩一(アルファセレクション)、白州本樹、北夏央里(スターダス・21) 2020年2月19日(水)~2月23日(日)/東京・両国 シアターXカイ 公式サイト 劇団キンダースペース 第41回公演 k#90『銘々のテーブル ~あるいは、孤独に向かって~』 チケット こりっちチケット 電話やメールなどでの申し込みはこちら [dfads params=’groups=1569&limit=1&orderby=random’]
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