【動画5分】舞台挨拶に中村倫也、吉岡里帆、向井理が登壇! ゲキ×シネ『狐晴明九尾狩』が6月24日から全国公開
ゲキ×シネ『狐晴明九尾狩』舞台挨拶 左から吉岡里帆、中村倫也、向井理 撮影:田中亜紀 ゲキ×シネ『狐晴明九尾狩』の公開を記念した舞台挨拶が6月24日(金)に新宿バルト9で行われた。登壇は中村倫也、吉岡里帆、向井理。 『狐晴明九尾狩』は中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇。晴明伝説にひと味もふた味もスパイスを加え、劇団☆新感線らしいアクション、歌、ダンス、笑いを盛り込み、演出のいのうえひでのりが伝奇ファンタジーとして創り上げた。 主役の安倍晴明を演じるのは中村倫也。本作が「中村倫也が安倍晴明を演じたら」という発想から誕生したということもあり、演技・ビジュアル・立ち回りとどこを切り取っても魅力的な晴明が立ち上がった。また、吉岡里帆が九尾の狐と因縁のある狐霊を生き生きと好演。新感線2度目の参加となる向井理は、陰陽師に化け日の本の支配を企てる九尾の狐役で凄みある存在感を示した。更に、浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也、高田聖子、粟根まことが出演した。 いよいよ本日6月24日(金)から本作がゲキ×シネとなって全国の映画館で公開された。 これを記念した舞台挨拶が新宿バルト9で行われ、中村倫也、吉岡里帆、向井理が登壇した。 安倍晴明を演じた中村倫也はゲキ×シネの魅力について 『ゲキ×シネって映画館で演劇を観るっていうことに特化して作ったもなので、舞台を観られなかった人もこのゲキ×シネを同じように、もしかしたら より細かいところまで楽しめるようになっていると思いますので、たくさんの方に楽しんでもらえればなと思っております。 観て損はない作品になっていると思いますので、楽しんでいただきたいなと思っています。』とアピール。 タオフーリンを演じた吉岡里帆は、稽古や本番を振り返って 『いのうえさんの演出は人間離れしたことを、人間はできると信じているというか。出来るよね!頑張れ!と言われて、こちらはやるしかないと思ってやりました。終わって半年経っても体は節々が痛かったです・・・。』とコメント。 見所を聞かれ『晴明と利風の深い絆。そこに限ります! タオフーリンという役で二人を近くで見ていてすごいな尊いなと思ったので、そこをじんわりと感じて頂きたいと思います。私が出ているシーンに関しては笑いの間をめちゃくちゃ頑張って稽古したので、ほんのちょっとでも笑って頂けたら幸せです!』と語った。 賀茂利風を演じた向井理は、 『安倍晴明は割と知名度のあるキャラクターですが、こういう人生だったのかもなと思いながら観てもらえれば、より深くはまれると思います。僕が演じた役は最初から不穏な感じですが、だんだん変化していくところが気を使ったところです。声色やテンポを稽古場で調整していって本番を迎えたのですが、舞台よりも映像の方が細かいところが観られると思うので、映像ならではの楽しみ方をして頂ければと思います。』と、ゲキ×シネ版の魅力を語っていた。 ゲキ×シネ『狐晴明九尾狩』舞台挨拶 左から吉岡里帆、中村倫也、向井理 撮影:田中亜紀 ゲキ×シネ『狐晴明九尾狩』は本日6月24日(金)から全国の映画館で上映中。3週間限定で上映される予定だ。 ゲキ×シネ『狐晴明九尾狩』についてはこちら。 http://www.geki-cine.jp/sp/kyubi/ (写真撮影:田中亜紀、映像撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)