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令和座第3回公演『宗教研究クラブ』

価値観のぶつかり合いの集大成 静かで奇妙な一幕劇 令和座『宗教研究クラブ』7月27日からAPOCシアターで上演

令和座第3回公演『宗教研究クラブ』   令和座による舞台『宗教研究クラブ』が7月27日(水)から東京・APOCシアターで上演される。 劇団・令和座は、《WORLD SURPRISING ART from JAPAN -世界へ驚くべき芸術を-》を経営スローガンに掲げ2019年5月1日に設立。 劇団員0名、すべての公演をフルオーディションでキャスティングし、これまで3作品を上演。 独自の『沈黙』と『間』を使用した演出と、恐るべき価値観のぶつかり合いを描いた戯曲が特徴で、観る者の倫理感を揺さぶる作品を作っている。 第3回公演・4作目となる今回の『宗教研究クラブ』では、「宗教」をテーマに静かで奇妙な一幕劇を作り上げる。 出演は佐藤幾優、犬吠埼にゃん、みずき、飯沼誠治、じぶんっぽいの、馬場大雅、ましろうみ。 脚本・演出は浅間伸一郎が手がける。  

STORY 「人生は宗教だ」 この世のあらゆる宗教を愛する男・真北慎二はそう呟いて失踪した。 彼の実家の二階は、兄・敬一によって「宗教研究クラブ」となり、宗教を愛する者たちの憩いの場となっている。 慎二の大学の後輩である森崎瞬と小野梓は行方不明となった彼を心配しつつも、雑談を楽しんでいた。 大学の講師であり自らの研究会を持つ清水宗幸も顔を出し、敬一に研究論の出版の相談を持ちかけていたりしている。 そんな中、慎二はこっそり自宅の屋根裏に謎の女・ゲルニカを連れ込んで帰還していた…。 令和座が送る静かで奇妙な一幕劇。 この夏、きみは宗教を愛さずにはいられなくなる…!
 
浅間伸一郎(主宰・劇作家) 令和座は2019年5月1日に1人で勝手に設立した劇団です。旗揚げ公演直後に緊急事態宣言、コロナ禍へと入り、厳しい状況の中、様々な方々のご協力で継続してこられました。 様々な価値観のある現実世界のぶつかり合いを劇中でも表現したく、過去にも『人間の価値は顔で決まる』(第1回公演「FACE」)『閉館される小劇場』(第2回公演「さよなら王子小劇場」)『マイノリティたちの集まり』(第2.5回公演「UNDER GROUND PARTY」)などをテーマに作劇してきました。 今回は価値観のぶつかり合いの集大成ともいえる「宗教」がテーマです。 もちろん特定の宗教を非難するものでなく、我々が生きるために必要な考えは何なのかを求めて行われる、恐るべき会話劇です。 夏の暑い時期ですが、一風変わった奇妙な会話劇をお楽しみ下さい。
  本作は7月27日(水)から東京・APOCシアターで上演される。 詳細は公式サイトで。   (文・エントレ編集部)
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公演情報
令和座『宗教研究クラブ』 【作・演出】浅間伸一郎 【美術】はじり孝奈 【出演】佐藤幾優、犬吠埼にゃん、みずき、飯沼誠治、馬場大雅、じぶんっぽいの、ましろうみ 2022年7月27日(水)~7月31日(日)/東京・APOCシアター   公式サイト https://reiwaza.jp/   チケットを探す https://ticket.corich.jp/apply/144701/   [dfads params=’groups=1569&limit=1&orderby=random’]
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