KERA×安部公房! 緒川たまき・仲村トオル出演舞台 ケムリ研究室 no.2『砂の女』8月22日からシアタートラムほかで上演
緒川たまき・仲村トオル ケラリーノ・サンドロヴィッチと緒川たまきのユニット・ケムリ研究室 no.2『砂の女』が8月22日(日)からシアタートラムで上演される。出演は緒川たまき、仲村トオルなど。 「ケムリ研究室」は、劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)と女優・緒川たまきが新たに立ち上げたユニット。 2020年9月、旗揚げ公演として『ベイジルタウンの女神』を緒川たまき、仲村トオル、水野美紀、高田聖子などの出演で上演した。 第二回となる今回は、安部公房の小説「砂の女」を原作とし、KERAが上演台本と演出を手掛ける。 「砂の女」は、1962年に書き下ろされ、近代日本文学の傑作と評されるとともに、世界20数カ国で翻訳され安部公房を世界に知らしめた作品だ。 出演は、KERAとともにケムリ研究室の主宰である緒川たまきを始め、仲村トオル、オクイシュージ、武谷公雄、吉増裕士、廣川三憲。 ケムリ研究室 no.2『砂の女』
『砂の女』上演にあたって
ケムリ研究室にとって『砂の女』はある種の憧れに満ちた題材です。
絡めとられた男、絡めとった女、欲望剥き出しの村人たち、そして砂-。強烈なイメージの数々。
安部公房氏の長編小説『砂の女』が、読者のその後の空想の中で自由に育ち続けているように、ケムリ研究室による舞台『砂の女』もまた、妄想と実験精神たくましく育てあげる所存です。
刺激的な時間をご来場の皆様とご一緒に過ごせることを楽しみにしています。
ケムリ研究室
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
緒川たまき
なお、6月11日(金)に、【ケムリ研究室『砂の女』を研究する 〜リーディング&トーク〜】と題したイベントがLOFT9 Shibuyaで行われる。出演は緒川たまき、ケラリーノ・サンドロヴィッチ。
(文:エントレ編集部)
ケムリ研究室 no.2『砂の女』
【原作】安部公房
【上演台本・演出】ケラリーノ・サンドロヴィッチ
【出演】
緒川たまき 仲村トオル
オクイシュージ 武谷公雄 吉増裕士 廣川三憲
【公演日程】
2021年8月22日(日)〜9月5日(日) シアタートラム
9月兵庫公演あり
東京公演チケット一般発売:2021年7月予定
公式サイト
https://www.cubeinc.co.jp/archives/3478
公演の最新情報はこちら → http://www.cubeinc.co.jp
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