宗教研究をテーマに展開する静かで奇妙な一幕劇 令和座『宗教研究クラブ』がAPOCシアターで開幕/上演は7月31日(日)まで
令和座第3回公演『宗教研究クラブ』 令和座による舞台『宗教研究クラブ』が7月27日(水)から東京・APOCシアターで上演される。 劇団・令和座は、《WORLD SURPRISING ART from JAPAN -世界へ驚くべき芸術を-》を経営スローガンに掲げ2019年5月1日に設立。 劇団員0名、すべての公演をフルオーディションでキャスティングし、これまで3作品を上演。 独自の『沈黙』と『間』を使用した演出と、恐るべき価値観のぶつかり合いを描いた戯曲が特徴で、観る者の倫理感を揺さぶる作品を作っている。 第3回公演・4作目となる今回の『宗教研究クラブ』では、「宗教」をテーマに静かで奇妙な一幕劇を作り上げる。 出演は佐藤幾優、犬吠埼にゃん、みずき、飯沼誠治、じぶんっぽいの、馬場大雅、ましろうみ。 脚本・演出は浅間伸一郎が手がける。 本作が7月27日(水)、東京・APOCシアターで開幕した。 令和座第3回公演『宗教研究クラブ』
STORY
「人生は宗教だ」
この世のあらゆる宗教を愛する男・真北慎二はそう呟いて失踪した。
彼の実家の二階は、兄・敬一によって「宗教研究クラブ」となり、宗教を愛する者たちの憩いの場となっている。
慎二の大学の後輩である森崎瞬と小野梓は行方不明となった彼を心配しつつも、雑談を楽しんでいた。
大学の講師であり自らの研究会を持つ清水宗幸も顔を出し、敬一に研究論の出版の相談を持ちかけていたりしている。
そんな中、慎二はこっそり自宅の屋根裏に謎の女・ゲルニカを連れ込んで帰還していた…。
令和座が送る静かで奇妙な一幕劇。
この夏、きみは宗教を愛さずにはいられなくなる…!
浅間伸一郎(主宰・劇作家)
再び強い感染者数が報道される中、ひとまず無事に開幕することができ、感無量です。お客様に関しましても、無理なさらず健康状態を気にしながらご来場頂けますと幸いです。
令和座の最新作「宗教研究クラブ」は題名通り宗教研究をテーマに人が集まる奇妙な空間を舞台にした会話劇です。
静かな、そして、決して穏やかではない人間の心模様と想像を絶する不可解な展開をお楽しみいただければと思います。
令和座第3回公演『宗教研究クラブ』
令和座第3回公演『宗教研究クラブ』
上演は7月31日(日)まで。
詳細は公式サイトで。
(文・エントレ編集部)
公演情報
令和座『宗教研究クラブ』
【作・演出】浅間伸一郎
【美術】はじり孝奈
【出演】佐藤幾優、犬吠埼にゃん、みずき、飯沼誠治、馬場大雅、じぶんっぽいの、ましろうみ
2022年7月27日(水)~7月31日(日)/東京・APOCシアター
公式サイト
https://reiwaza.jp/
チケットを探す
https://ticket.corich.jp/apply/144701/
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